何から手を付ければいいのか、迷ってしまう家づくり。計画のスタートから入居までのおおまかな流れを把握する。
家づくりを始める際にはどのようにしたらよいでしょうか。何から手を付けたらいいのか、どの様な流れで進んでいくのか、どこに相談すればいいのか、資金計画は大丈夫か。など、おそらく分からない事ばかりで困ってしまうことも多いとお思います。住居の取得方法ひとつ取り上げても、土地を購入して新築を検討される方、中古住宅を購入してリノベーションを考えられる方、現在の住まいを建て替えたり、建売やマンションを購入したり、そもそも一生賃貸生活でよいものかもしれない……などと考えるほど、選択肢は多岐にわたります。
こういった要望や選択肢と同時に、必要となる資金の用意も重要なポイントですから、家づくりの際にはライフプランと合わせての検討が必要です。こういったことは、大きな時系列に沿って流れを把握するといっしょに、各ポイントごとに必要とする知識や検討すべき項目を理解し、整理しながら進めていかなくてはなりません。
①家づくりを計画する
●ライフプランを考える
●家族で相談し、イメージを膨らませる
●住む場所を考える
(戸建・集合住宅など)
●家づくりにかけられる費用を検討する
●スケジュールを検討する
●実例を見学する
②土地を選ぶ・建て方を考える
●土地を探す
(戸建て住宅の場合)
●住宅ローンの審査を受ける
(土地込みの場合)
●依頼先を探す
・ハウスメーカー
・工務店
・設計事務所
③家づくりを依頼する
●依頼先を決める
●間取りや外構を検討する
●家の仕様を決める
●見積を取る
●契約を結ぶ
●確認申請を出す
●ローンの審査を受ける
(建物のみの場合)
④工事を行う
●地鎮祭をする
●着工する
●上棟式をする
●各種検査を行う
●家が完成する
●引越しの準備をする
⑤入居~入居後
●引っ越しをする
●近隣に挨拶回りをする
●竣工後3か月~1年の間は
定期点検をしてもらう
●定期的なメンテナンスを行う
