垂井の家

中山道の宿場町だった岐阜県垂井町住宅街に建つ2世帯住宅の建替え計画。敷地は南側接道、南北に長く各敷地境界が角度を振った変則的な五角形で、敷地境界に沿いながら軸線を持たせ建物外形となる間取りを計画した。宿場町として残る街並みの印象を崩さぬよう、屋根廻り、玄関引戸やバルコニー腰壁に天然木米松をあしらわせ、外壁は吹付仕上にするなど自然素材を用いながらの外観とした。要望からは総二階の印象を受けたが南側の接道面には二階をセットバックさせ、建て替え前の落ち着きのある下屋のある外観を設え継承した。年に一度、町内では盛大なお祭りが催される。道路を挟んだ南側隣地には山車が納められている蔵があり、町内の人々は賑わいの中こちらのお宅は皆の立ち寄り処ともなり盛り上がる。そのため玄関ホールを広く取り、袖には二間続きの和室を計画している。間取り全体としてこの玄関と二階ともつながるホールを軸に各居室を放射状に設け外形をまとめた。

用途  専用住宅
建築面積 143.64㎡
延床面積 236.34㎡
設計・工事監理  アトリエそらまめ一級建築士事務所 落合
施工       株式会社いとさし
竣工時期     2016年11月

アトリエそらまめ一級建築士事務所
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