豊橋の家。LDKの主照明計画は長手方向に走らせた二列の間接照明での計画としました。天井に床を支える梁を等間隔で現しているため、見せる天井として計画をしています。主梁と直行して走る小梁を照らしてしまう計画ともなり影を生んでしまい部屋の明かりとして明るさが確保できるか初の試みでしたが、両側から照らすことで光が十分に床まで降り注ぎ、個人的には十分に明るさを確保できたと感じました。ペンダント照明は柔らかなデザインのルイスポールセンの照明を盛り込みました。TVボード側の間接照明はLDKと隣接させた洗面脱衣の水廻りに欄間を介して光が行き届くため、洗面・脱衣の日常生活の最低限の照明を兼用することも出来ます。