植栽選定。
お施主様とお世話になる造園家の保養所へ行きました。
山林の一角にあるそこには間宮さんがこだわりを求めて全国から集めた木々が自生させてあります。方位や見せ方に合わせて木の種類や高さ樹高などを見ながら目星をつけていく作業。いつも思うのですが本当に難しい作業です。保養所入り口近くにあった常緑のヤマボウシ。樹形も美しく、葉張りもあるためお施主様とひとめぼれ。建物北東角は家の顔にもある部分。交通量の比較的多い道路からもよく見えるということで、建物高さにバランスを考慮しながら、アオダモを選定。南の庭には、この秋の季節に花をつける10月桜を選びました。他にも、フェイジョア、ツリバナ等を候補に挙げ保養所を後にしました。
選んできた植栽たちが現場に植えられ、建物に馴染んでくれるのが楽しみです。